【韓国観光】慶州(キョンジュ)の歴史観光スポット特集|仏国寺・石窟庵・大陵苑など新羅千年の都を巡る
ソウルからKTXで約2時間、バスだと約3時間半、釜山からはKTXでわずか30分で行ける慶州(キョンジュ)。
かつて新羅(シルラ)王朝の都として千年の歴史を誇り、街全体が「屋根のない博物館」とも呼ばれるほど、歩くだけで随所に世界遺産級の史跡が現れます。
スイーツ巡りやショッピングとはひと味違う、韓国の歴史と自然美をじっくり味わいたい方にぴったりのエリアです。
本記事では、慶州で外せない定番観光スポットと、それぞれの基本情報(入場料・営業時間・アクセス)、モデルコースまでまとめてご紹介します。
※本記事の入場料・営業時間等の情報は現地の公式情報をもとに編集部で確認しています。情報確認日:2026年8月8日。料金や時間は変更になる場合があるため、訪問前に公式サイトでの最新情報のご確認をおすすめします。

今回は韓国の観光地について知りたいなぁ。よく聞く慶州ってどんなとこなん?

早速ええとこチョイスしたやん〜。
慶州は新羅王朝1000年の都やった街で、世界遺産の仏国寺や石窟庵、王様のお墓が集まる大陵苑なんかがぎゅっと詰まっとるんよ。

お墓が観光地なん!?
怖いけどちょっと気になってきたやん〜。

せやねん、緑の丘みたいで意外と写真スポットフォトジェニックなんよ。
アクセスやモデルコースも合わせて案内するわ〜。
慶州(キョンジュ)とは?
慶州は慶尚北道(キョンサンブクド)に位置する都市で、紀元前57年から935年まで約1,000年間続いた新羅(シルラ)王朝の都でした。市内中心部に王陵や寺院、天文台などの史跡が密集しており、慶州歴史地域として2000年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
釜山からは日帰りでも十分楽しめる距離で、ソウルからも1泊2日プランが組みやすい立地です。

① 仏国寺(プルグクサ)
新羅仏教建築の最高傑作とされるユネスコ世界文化遺産。
境内にある多宝塔(タボタップ)と釈迦塔(ソッカタップ)はともに国宝に指定されており、釈迦塔からは現存する世界最古の木版印刷物「無垢浄光大陀羅尼経」が発見されたことでも知られています。
2023年5月4日以降、文化財保護法の改正により入場無料となりました(駐車料金は別途必要)。
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| 入場料 | 無料(2023年5月4日〜) |
| 駐車料金 | 小型車1,000ウォン程度 |
| 住所 | 慶尚北道慶州市進峴洞(仏国路385) |
誰におすすめか:新羅仏教美術の最高峰を見たい方、国宝級の建築に興味がある方向け。
失敗しないポイント:境内は広く階段も多いため、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
② 石窟庵(ソックラム)
仏国寺と同じくユネスコ世界文化遺産で、世界で唯一花崗岩をくり抜いて造られた石窟寺院です。
本尊の釈迦如来坐像は東向きに安置されており、夏至と冬至の朝日が差し込むよう緻密に設計されているとされ、日の出スポットとしても人気があります。
仏国寺と同様、2023年5月4日から入場無料になりました。
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- 入場料:無料(駐車料金は中型車2,000ウォン程度)
- 仏国寺から車で約15分、シャトルバスや路線バスでのアクセスも可能
- 石窟内部は写真撮影不可のスポットもあるため、現地の案内表示を確認しましょう
誰におすすめか:日の出や静謐な雰囲気を楽しみたい方、仏国寺とあわせて郊外エリアを1日で回りたい方向け。
③ 大陵苑(テヌンウォン)・天馬塚(チョンマチョン)
新羅時代の王や王族の古墳が23基集まる公園で、緑の丘のような古墳群が広がる景観が独特です。
園内は無料で散策できますが、内部を見学できる古墳「天馬塚」だけは別途入場料がかかります。天馬塚では実際に石室内部の構造や、名前の由来になった天馬図(馬の絵)の複製などを見ることができます。
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| 大陵苑(園内散策) | 無料 |
| 天馬塚(内部見学) | 大人3,000ウォン |
| 開場時間 | 9:00〜22:00(最終入場21:30) |
| 住所 | 慶尚北道慶州市桂林路9 |
誰におすすめか:古墳群のフォトジェニックな景観を楽しみたい方、新羅の埋葬文化に興味がある方向け。
チケットの買い方:天馬塚の入場チケットは現地の券売窓口で購入できます。
④ 瞻星台(チョムソンデ)
大陵苑から徒歩約10分の場所にある、東洋最古の天文台とされる石造りの建造物です。ボトルのような独特なフォルムが特徴で、入場は無料。周辺は芝生の広場になっており、ライトアップされた夜の姿も人気の撮影スポットです。
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- 入場料:無料
- 大陵苑・東宮と月池と合わせて徒歩で回れる好立地
- 夜はライトアップされ、日中とは違った雰囲気が楽しめる
⑤ 東宮と月池(トングンクァウォルジ)
かつて「雁鴨池(アナプチ)」と呼ばれていた新羅時代の離宮跡。
池に映る建物のライトアップが幻想的で、慶州随一の夜景スポットとして知られています。日中よりも日没後に訪れるのがおすすめです。
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| 入場料 | 大人3,000ウォン |
| 開場時間 | 9:00〜22:00(最終入場21:30) |
| 住所 | 慶尚北道慶州市園花路102 |
誰におすすめか:夜景・ライトアップ撮影が好きな方向け。
失敗しないポイント:日中より日没後〜夜間が断然おすすめです。混雑する週末の夕方は、撮影スポットに人が集まりやすいので余裕を持って訪れましょう。
⑥ 国立慶州博物館
新羅時代の金冠や仏教美術品など、慶州一帯から出土した貴重な文化財を数多く所蔵する博物館です。
常設展は入場無料で、天馬塚から出土した金冠(複製・関連資料含む)なども見ることができ、他のスポットを回る前後に立ち寄ると史跡への理解が深まります。
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- 入場料:無料(常設展・特別企画展の一部)
- 開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)
- 休館日:1月1日、旧正月、秋夕(チュソク)。このほか3月・11月の第2月曜日は臨時休室の場合あり
誰におすすめか:史跡を見る前に予備知識を入れておきたい方、雨天時の観光先を探している方向け。
アクセス方法
慶州へはKTXで新慶州(シンギョンジュ)駅まで行くのが一般的です。市内中心部の観光スポットへは、駅からバスやタクシーを利用します。
- ソウル駅 → 新慶州駅:KTXで約2時間
- 釜山駅 → 新慶州駅:KTXで約30分
- 新慶州駅から市内中心部(大陵苑・瞻星台周辺)まで:バスやタクシーで約20〜30分
市内中心部の大陵苑・瞻星台・東宮と月池は徒歩やレンタサイクルでも回れる距離に集まっていますが、仏国寺・石窟庵は郊外にあるため、路線バスかタクシー、レンタカー、現地ツアーの利用が便利です。
モデルコース例(1日プラン)
- 午前:仏国寺 → 石窟庵(郊外エリアをまとめて観光)
- 午後:大陵苑・天馬塚 → 瞻星台 → 国立慶州博物館(市内中心部を徒歩で移動)
- 夕方〜夜:東宮と月池でライトアップされた夜景を楽しむ
旅行のヒント
- 仏国寺・石窟庵は入場無料ですが、駐車料金は別途かかるため現金や交通カードを用意しておくと安心です。
- 大陵苑・東宮と月池は夜間も開場しているので、日中の史跡巡りと夜景を両方楽しむプランが組みやすいです。
- 市内中心部はレンタサイクルでの移動もおすすめですが、郊外の仏国寺・石窟庵は距離があるため公共交通かタクシーを利用しましょう。
スイーツやグルメ巡りとはまた違った、新羅千年の歴史を肌で感じられる慶州。釜山旅行のついでや、ソウルからの小旅行先として、次の韓国旅行プランにぜひ組み込んでみてはいかがでしょうか。
